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スナック「越境」ジャーナリスト×文化人類学者
2020年1月31日 @ 7:30 PM - 9:00 PM
スナック「越境」ジャーナリスト×文化人類学者
「香港の現状~時代革命と『慕情』」
金曜夜は不定期に平井の本棚にスナック「越境」が出現。さまざまなジャンル・分野の
方にマスターやママになっていただき、掛け合わせるとどんな化学変化が起こるか、とい
う企画。(もし予想に反しても「スナック」だもんね。ご愛敬)
【日 時】2020 年 1 月 31 日(金) 19:30~21:00
【場 所】平井の本棚 2 階イベントスペース
【話し手】森保裕/共同通信論説委員
【聞き手】中生勝美/桜美林大学リベラルアーツ学群教授
【参加費】1500 円 (税込・ワンドリンク付) *飲食物は持ち込み自由です。
【申込】hirai.shelf.net@gmail.com へお名前とご連絡先をお送りください。
「借りた土地の借りた時間(on borrowed time in a borrowed place)」
映画『慕情』(1955 年公開)の原作者ハン・ス―インは香港をこのような言葉で表現し ました。「この言葉の背景を昔の雑誌で探し当てたんだ。70 余年前、大戦後の香港から現 在の時代革命をみると、いろんなことがわかるよ、台湾の総統選を取材してきた後に話そうか?」と共同通信の森論説委員とお話していて、企画が立ちました。
聞き手は、 台湾はじめ中華圏を広くフィールドワークし続けている中生教授。ジャーナリストと 文化人類学者、2 人のエキスパートをマスターにして、過去と現 在、香港と台湾、時も場所も越境しながら、さまざまな結び付きをお話いただきます。
【プロフィール】
森保裕 (共同通信 論説委員)
1981 年共同通信社に入社。地方勤務を経て本社外信部へ。中国中山大学(広州)へ中国語研
修留学の後、北京支局記者、中国総局長(北京)、台北支局長を歴任。08 年 4 月~14 年 10
月、編集委員、論説委員。14 年 10 月~17 年 3 月、論説副委員長。現在、論説委員(兼編集
委員)。中国研究所発行「中国年鑑」編集委員。
中生勝美(桜美林大学リベラルアーツ学群教授)
文化人類学専攻、中国地域の専門。香港に外務省の専門調査員として1987年から89年に滞在。中国、香港、台湾、沖縄関係の著作、論文多数。