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本の作り手と読む読書会~『翻訳目錄』の作り方~
2021年2月20日 @ 5:00 PM - 7:00 PM
第5回 本の作り手と読む読書会
~『翻訳目錄』の作り方~
翻訳家 阿部大樹さん/雷鳥社 平野さりあさん
【日 時】 2021年2 月20日(土)17:00~19:00
【形 式】 リアル会場:平井の本棚 2階イベントスペース
オンライン:ZOOM使用
【定 員】 リアル10名、オンライン40名
【書 籍】 『翻訳目錄』雷鳥社
【価 格】 参加費 1,500円(税込)
書籍付 3,200円(税込・送料含・タブロイド付き)
【販 売】 Peatex
【問合せ】 hirai.shelf.net@gmail.com
オンライン参加の方にはPeatixのサイトを通じてzoomのURLとパスワードをご案内いたします。
お申し込み後のキャンセル/払い戻しはいたしかねますので、ご注意ください。
『翻訳目錄』
言葉の意味はたえず変わっていく。
書き留められるのは、その一瞬にもっていた意味だけだ。
―――言葉はいつまで、もぞもぞ動く?
2020年に日本翻訳大賞を受賞した、
精神科医が“私的なノート”に書き溜める、
国や地域、時代をまたぐ味わい深いことばたちを、
ひろく紹介する、ちいさな目録。
“名無しの翻訳”、“時代とともに消えた言葉”、“意味の移り変わり”など私たちの、“くちのききかた”からこぼれた60個の欠片を、版画家・タダジュンの挿絵とともにしずかに眺める。
プロフィール
阿部 大樹(あべ だいじゅ)
1990年、新潟県に生まれる。精神科医。松沢病院、川崎市立多摩病院に勤務。
訳書にH.S.サリヴァン『精神病理学私記』(日本評論社、第6回日本翻訳大賞)、R.ベネディクト『レイシズム』(講談社学術文庫)。「サンフランシスコ・オラクル」誌の日本語版翻訳・発行を行う。
「本の作り手と読む読書会」シリーズとは
著者と一緒に本をつくる、または後世に残すために編みなおす編集者さん。言葉の異なる原作をどのような言葉に置き換え表現するかに苦心する翻訳者さん。作品を最も近くでみつめる方々から、制作過程の裏話やどのような思いを込められたかをお聞きしながら、一緒に作品を読み解く読書会です。
◎開催履歴
(編集者編)
第1回 阿部昭『人生の一日』を考える 水窓出版代表・高橋亮偉氏
第2回 高見順『いやな感じ』をみんなで読む 共和国代表・下平尾直氏
第3回 夏葉社刊行の本すべて 『夏葉社の世界をみんなで味わう』 夏葉社代表・島田潤一郎氏
第4回 『漢詩の手帖 いつかたこぶねになる日』 漢詩の〈型〉を旅する夜 俳人・小津夜景さん 素粒社代表・北野太一さん
(翻訳者編)
第1回プラトーノフを翻訳者と読む ロシア語翻訳者・工藤順氏