令和前夜〜令和の文字の解剖学〜 開催報告

平成最後の日の夜に令和の幕開けを祝うようなイベント。
平井の本棚の頼れるお姉さん的存在、書家の丸山氏が主催した「令和前夜~令和の文字の解剖学~」である。
急ピッチで作業が進んでいるらしい本棚の2階、講師は当日の原稿を忘れるというちょっとしたハプニングもありながら参加者は20名前後と満員御礼、盛況。
まずは書家としてのお名前の紹介から……あらあら、なんて素敵なお名前なのかしら……と感心しているうちに本題へ。講義はレジュメに沿って行われ、まずは書体の変遷「楷書」「行書」「隷書」等を直筆の作品と共に解説され、「令」と「和」の種類や変化の解説などなど。
「令」と「和」の文字はそれぞれで見ると「令」は「神の教えを受ける素晴らしい人」という意味の象形文字で、「和」は「戦争が終わり、平和な状態に戻す」という会意文字。「令和」の元号は万葉集が元になっているというけれど、文字の意味で見るとまた違う見方が出来るという発見。
個人的に面白かったエピソードは、文字のバランスはその字を手に持っていると意識して取るというもの。斬新だがしっくり来た。
会場では講師が教室で使っているテキスト(価格)と、1階の本棚からセレクトされた平成を振り返る新書達が販売されていた。
講師の「書と日本文化」に対する熱い想いに感銘を受けながら、来たる「令和」へ思いを馳せた、そんな夜。(tanaka)

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