12/5 「本の作り手と読む読書会~漢詩の〈型〉を旅する夜~」開催しました。
ZOOMを使ったオンラインと現地10名までのオフラインを組み合わせた形での開催で、運営側も一体どうなるの??と不安でしたが、大きなトラブルはなく盛会にて終えることができました。
以下、ご参加の皆様からの反応を転記いたします。
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小津さんのお話しはとてもわかりやすかったです。本の中でもそうですが、話の進行の仕方をよく考えておられて、漢詩や作者についてイメージしやすい喩えを使って説明してくれたり、画面を見ながら詩の翻訳を追体験できるのも面白かったです。論理的であることと豊かに感覚的であることが両立しています。とにかく『いつかたこぶねになる日』が素晴らしいエッセイ集だったので、小津さんはどんな方かなと思っていたのですが想像通りの方でした。YouTuberをやってほしいと僕も思いました
小津夜景さんの漢詩イベントのアーカイブを視聴。イメージを支えている言語の二重性を体験すること、外国語を通して日本語を考えること(中国語と日本語の近親性ゆえに可能なこと)など、たくさんの面白いトピックがありました。#いつかたこぶねになる日 #素粒社 #平井の本棚
— 須藤岳史 (@Artssoy) December 16, 2020
小津夜景さんの新刊『漢詩の手帖 いつかたこぶねになる日』に因んで開催されたイベントに、オンラインで申込後、アーカイブ動画を視聴。
— madoka@香人 / 香道研究家 (@madoka_incense) December 12, 2020
お話の面白さも然る事ながら、スライドがすっごく分かりやすい……!
ライブ配信或いは動画である点が良く活かされたイベントでした。https://t.co/RBK3ooUdnG
https://t.co/TPJL7r3qJw
— sato ayaka (@kamonnohashi) December 5, 2020
イベントも面白かった。"イメージを支える言語の二重性の体験" "その詩にふさわしい言葉の型をデザインしていく" "日本語という楽器で自分なりにプレイする" "(漢詩は)概念のインスタレーション" などなど。
ちなみに、私が一番好きだったのは桑原広田麻呂の詩でした。
漢詩の型を旅する夜、短かったが「切実で、愉快な」時間でした。
— 冬泉 (@etoileerrante1) December 6, 2020
宋詩にまず魅かれたという夜景さんの素懐のようなものが聴けて(もちろんそれはエッセイにも充溢しているのですが)楽しかったです。
開催地(平井の本棚)の紹介ももっとあっても良かったかも。
「本の作り手と読む読書会 ~漢詩の〈型〉を旅する夜~」おもしろい会でした。
— 佐藤りえ (@sato_rie) December 5, 2020
チャットに88888888と打ちたくなるのを必死にこらえてた。
小津夜景さんのイベント、平井の会場まで行ってきました。訳をつむいでいくところのスライドの色の移り変わりが、なるほど~な感じ。自然に流れるように、夜景さんの声も含めて。そして『カモメの日の読書』とセットで読むと、何倍も深みが出てきます。宋の時代の詩をもっと知りたい気も!
— mk4n (@k4nm8) December 6, 2020
昨夜は小津夜景『いつかたこぶねになる日』の刊行記念イベントに参加。新型コロナウイルスの流行を受けてオンラインでの開催だったが、この手の企画の場合むしろメリットのほうが多いのではないかと感じた。パンデミック後もこうしたオンラインイベントは残っていくのではないか。
— ムジカ (@musicapoetica24) December 6, 2020
12/5に平井の本棚で開かれた小津夜景著『いつかたこぶねになる日』の刊行記念イベントをアーカイブ視聴しました。漢詩を見つけ読んでみる体験は、すべてが一回性であり「漢語と和語の重なり合いに五感を揉みしだかれる不思議なひととき」とおっしゃっる小津さんのお話、青い夢を見るような時間でした。 pic.twitter.com/uH8OMXfGdw
— KantaTerada (@cantillans) December 16, 2020
平井の本棚さんで開催された小津夜景さんイベントの配信をようやく視聴。紹介されていた雑誌がとても興味深い(国語便覧を思い出した、あれよりも一つ一つのテーマを掘り下げているんだろうけど)、サビメロからひける辞典も気になった。もう一回「訳をつむぐ」「私と漢詩」のあたりを再生しようっと。
— 片住 (@lapsongsibuxian) December 13, 2020
小津夜景さんのオンライン読書会のアーカイブをようやく視聴。漢詩の探し方、訳し方など発見が多く、それほど漢詩に親しんでいるわけでもないのに、自分が素読文化の影響下にあることに驚いた。紹介されていた台湾の「漢聲雑誌」は来年エジソンから翻訳が出るそうで楽しみ。https://t.co/9oqT8kflah
— やっき/齋藤靖朗 (@SAITO_Yasuaki) December 15, 2020
小津夜景さんが漢詩を訳すときのことを「一切力を使わずに、相手を傷つけずに、自分の形をかえることで」と、合気道に喩えられたのが印象的でした。また、漢詩を好きな理由が見た目の不思議さと、美しさというところも。
— 松尾穂波 HonamiMatsuo (@HonaMat) December 5, 2020
詩の探しかたを教えていただいたので、私も探しにいこうとおもう。 https://t.co/D9nTYPCqEZ pic.twitter.com/Um77ArE8A0