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小田部羊一×なみきたかしトークイベント「奥山玲子銅版画展 The day after」開催記念
2021年11月28日 @ 4:00 PM - 5:30 PM
予約はこちら
【日 時】 2021年 11月27日 (土) ~12月5日 (日) 13:00~19:00(月曜定休)
【日 時】 2021年11月28日(日)16:00~17:30(開場15:30)
【形 式】 オンライン:zoom /リアル:平井の本棚
【定 員】 オンライン80:名/ 会場参加20名 *トーク終了後に小田部羊一さんのサイン会を予定
【書 籍】 『奥山玲子銅版画集』アニドウ・フィルム
【価 格】 オンライン参加費・1,100円(税込)
会場参加費・1,650円(税込)
【問合せ】 hirai.shelf.net@gmail.com【予約サイト】
終了後、youtube(限定公開)で見逃し配信を行いますので、当日のご都合がつかない場合も視聴可能です。
奥山 玲子(おくやま れいこ)
アニメーター/銅版画作家
宮城県仙台市出身。東北大学教育学部を経て1957(昭和32)年に上京。東映動画へ入社し、第1作のカラー長編アニメーション「白蛇伝」に動画スタッフとして参加、以降「わんぱく王子の大蛇退治」(63)などの長編作品の主要スタッフとして活動する。1963年、同僚のアニメーター小田部羊一と結婚、家庭と仕事を両立させながら「海底3万マイル」(70)では4人共同で作画監督を、さらに「アンデルセン童話 にんぎょ姫」(75)では長編作品において女性初となった作画監督を単独で務めた。1976年東映動画を退社後、日本アニメーションの「母をたずねて三千里」に作画監督補佐として携わる。1979年には小田部と共に東映動画スタジオに一時復帰し「龍の子太郎」を制作した。1985年からは東京デザイナー学院他で教鞭をとる傍ら、1988年からは黒田茂樹氏に学び、銅版画家としても活躍。アニメーションの分野でも1991年の「注文の多い料理店」で新境地に挑戦し、さらに「冬の日」の一編では銅版画家としてのスタイルを生かしてアニメーション作家として新たな一歩を刻んだ。2007年5月6日病没。2010年、小田部羊一とともに「東京国際アニメフェア2010」にて東京アニメアワード第6回功労賞。2019年には連続テレビ小説「なつぞら」の主人公のヒントになり、更なる認知拡大に繋がった。
1936年台湾生まれ。1959年、東京藝術大学美術学部日本画科卒業後、東映動画(現:東映アニメーション)入社。
『わんぱく王子の大蛇退治』(1963)、『太陽の王子 ホルスの大冒険』(1968)『長靴をはいた猫』(1969)、『どうぶつ宝島』(1971)『空飛ぶゆうれい船』(1969)などの東映まんがまつり作品に参加。東映動画退社後、高畑勲、宮崎駿と共にメインスタッフとして『パンダコパンダ』(1972)、『アルプスの少女ハイジ』(1974)、『母をたずねて三千里』(1976)へ参加。『龍の子太郎』(1979)、『じゃりン子チエ 劇場版』(1981)でキャラクターデザイン・作画監督。
1985年、開発アドバイザーとして任天堂に入社。「スーパーマリオブラザーズ」「ポケットモンスター」シリーズ、「星のカービィ」などのキャラクターデザインおよびアニメーション映像の監修。2007年任天堂退社後フリーに。2015年度第19回文化庁メディア芸術祭で功労賞を受賞。
妻はアニメーター、銅版画家の奥山玲子で、彼女が主人公のヒントとなったNHK連続テレビ小説「なつぞら」(2019)では、アニメーション時代考証を担当した。
2020年、第23回文化庁メディア芸術祭功労賞受賞。
アニドウ代表、アニメーション史家、オープロダクション代表、日本アニメーション文化財団代表理事。
小田部 羊一 監修, 奥山 玲子 著, なみきたかし 責任編集
価格 3,300円(税込) ISBN978-4938543389
小田部 羊一 監修, なみきたかし 責任編集
価格 13,200円(税込) ISBN978-4938543396
小田部羊一アニメーション画集(アニドウ・フィルム)
漫画映画漂流記 おしどりアニメーター奥山玲子と小田部羊一(講談社)
日本のアニメーションを築いた人々 新版(復刊ドットコム)